Blog ブログ
ガリバーと三浦按針
イギリスの作家スイフトの書いたガリバー旅行記はガリバーが小人の国への漂着したところから始まる物語です。私がこどものころに読んだ本にはガリバーが寝ている間に多くの小人たちが体によじ登ってロープで地面に張り付けている挿絵が書いてあり、今でもその様子をはっきりと思い出します。
この本がイギリスで出版されると大きな評判を呼び、子供だけでなく大人にも広く読まれました。今読んでも面白いのですが、18世紀のまだ世界が未知だらけだった当時のことを考えると、イギリスの人々がワクワクしながら読んでいただろうことが想像されます。
ところでスイフトがこの物語を書くきっかけが、ウイリアムアダムスの手紙だったのではないかと推測されています。ウイリアムアダムスつまり日本名三浦按針が書いた手紙がイギリスで出版され、その本がスイフトの蔵書として確認されているのです。ということはあの小人たちのモデルは日本人だったのですね。確かに当時の日本人の身長の平均は150cmくらいだったようなので、身長の高いオランダ人の按針からしたら相当小さいと書き送ったのかもしれません。それにスイフトの想像力が加わりあのような作品が生まれたのでしょう。楽しいようなショックなような不思議な気持ちになります。感想文のネタとしていかがでしょうか?